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かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所

イターナル歯科クリニックは厚生労働省により

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所

と認定された歯科医院です。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所とは?Regular Dentist

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所、略して「か強診(かきょうしん)」は、地域住民を主体として各関係機関が連携を強化し、口腔機能の維持・改善によって国民の健康寿命の延伸とQOL(生活の質)の改善を図る、という目標に向かうために、国が新設した制度です。

認定されるためには施設基準や地域の関係機関との連携など、多くの基準が設けられており、これらをクリアすることで患者様の身体の状況に応じた歯科保健サービスを、医療機関や地域の包括支援センター等と連携して、地域ぐるみで歯科医療を提供していく事が可能となります。

どんなメリットがあるの?Merit

歯周病の定期的な管理を保険で行うことが可能になります。歯周病は歯を失う原因のNo.1であると共に、成人の7割以上が罹患しているとされる生活習慣病です。

この歯周病やむし歯(う蝕)をスタート地点として 様々な健康への影響が広がっていく「メタボリック・ドミノ」を出来るだけ上流で止める事が、生涯の健康につながります。

諸外国と日本の違いDifferences

日本には国民皆保険という素晴らしい制度があり、むし歯や歯周病などは保険で治療することが可能です。しかし、諸外国にはこのような制度はないため、基本的にではむし歯等の治療は自費となり、数十万、時には百万円単位の治療費がかかる事もあります。

そのため、出来るだけむし歯や歯周病にならないよう予防をしっかりと行ったり、歯並びを良くして歯ブラシをしやすい口腔環境にすることが一般的になっています。

国民皆保険というありがたい制度がある一方で、日本の総医療費は年々膨れ上がっており、いかにしてこの医療費を下げていくか、という問題は日本の今後の大きな課題にもなっています。

(グラフは厚生労働省HPより抜粋)

今後、変わっていく事Changing

しかしながら日本の保険制度は「治療」を保険でカバーする事に限られており、「予防」をすることは保険の対象外です。

ここ数年で、いわゆる「定期健診」は予防であり保険の対象外です、という通達が数回にわたって行われてきました。つまり、定期健診はすべて自費で対応してください、という事です。

しかしむし歯や歯周病は数ヶ月放置するだけで進行してしまい、症状が出たときには手遅れになってしまう。さらにそれをドミノの出発点とした様々な全身の健康への影響を鑑みて、歯周病を定期管理する事がか強診認定の歯科医院に限り認められることになりました。

患者様にご理解を頂きたい事Understand

上記のように、国からの通達及び方針に従い、イターナル歯科クリニックでも歯周病の病状が安定している患者様については、SPT(supportive periodontal therapy)と呼ばれる、歯周組織を維持するための包括的な管理を行ってまいります。(歯石取りや歯周ポケットの検査などについても、それぞれを算定するのではなく、SPTとして包括的な算定方法に変わります)

以上のような状況から、今までの数ヶ月に一度の検診時よりも、費用が高くなる事があります。しかしながら、このような包括的算定を行わなければ、すべて自費で対応せざるを得なくなってしまうため、患者様へのご理解をお願いいたします。

空き状況(Twitter)twitter

厚生労働省指定歯科医師 臨床研修施設

医療法人英峰会イターナル歯科クリニックは「九州大学歯科医師臨床研修プログラム協力型施設」として厚生労働省より指定を受け、佐賀の地から全国に羽ばたく歯科医師を育成・輩出しています。