こんにちは、佐賀の歯医者 イターナル歯科クリニックの院長 岩永です。
先日よりイターナル歯科クリニックでお勧めしているFAPホワイトニングについてお話をしてきました。
FAPホワイトニング法は日本人にとてもあったホワイトニング法で、色の後戻りもなく、虫歯予防の効果もあるという大変メリットの多いホワイトニング法です。
今日はこのFAPホワイトニング法は実際にどのようなことをやるのかについて、写真を交えて説明してきたいと思います。
このホワイトニング法では、歯の表面にお薬を塗っていくのですが、お薬は少々刺激が強いものになりますので、歯茎についてしまったりするとピリピリとした痛みを伴います。
そうならないように、最初は歯茎に蝋のようなものを塗ってガードし、歯茎に薬品がつかないようにします。また長時間お口を開けておいてもらうことになるため、場合によっては唇にもワセリンなどを塗っておくこともあります。
そして、歯茎のガードが終わるといよいよ歯に薬品を塗っていきます。
通常薬品を塗った状態で15分待ちます。
また、15分経過すると、一度薬品をふき取り、もう一度薬品を塗ってさらに15分待ちます。
そして、2回の薬品の処置が終わると、薬品を洗い流して、歯の表面をきれいにお掃除をして終わります。
薬品を洗い流し終わったら、どの程度白くなっているのかの比較を行うために、歯の写真を撮って終わりです。
この一連の処置を終わらせるのに、時間にすると60分~90分のどの時間がかかります。
これが1回のホワイトニングの間に行う処置です。
これをおおよそ週に1回のペースで5回繰り返して行うことで、徐々に歯が白くなっていきます。
人によってはホワイトニングの最中にしみる感じや痛みを感じる事がありますので、その程度によっては15分経った後の薬品の塗りなおしをせず、1回で終わらせることもあります。
そうすることで、痛みやしみる感じを軽減させることができます。
この場合は、1回の処置を2回に分けたと考えていただいて、通常5回来ていただくところを10回来院して頂く事で対処するようになります。
ホワイトニングが終わったときには、ほとんどの方がかなり歯が白くなったことを実感していただけると思います。
来院のペースは前述のとおり、週に1回を目安に考えていただきます。
これは、あまりにも短期間で続けてホワイトニングを行うとしみる感じが強く出てしまう可能性が高くなるからです。
また、逆にあまりにも途中の間が空きすぎると、歯の表面に汚れが付着してしまって、ホワイトニングの効果が薄れてしまいます。
ですので、おおよその目安を1週間としていますが、例えばちょっと2~3週間どうしても予定が詰まっていて来れないとか、ちょっと今回は1週間ではなく、4~5日後くらいしか都合が合わないなど、それくないのずれは問題ありませんよ。
いかがだったでしょうか?
ご興味のある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせくださいね。