皆さんこんにちは。佐賀の歯医者 イターナル歯科クリニックの院長、岩永です。
先日はホワイトニングについてお話をしました。
ホワイトニングは病院で行うオフィスホワイトニングと自宅で自分で行うホームホワイトニングの2種類があります。
今日はそのなかで病院で行うオフィスホワイトニングについてお話をしたいと思います。
オフィスホワイトニングは病院で歯科医師や衛生士にホワイトニングをしてもらう方法です。
ほとんどの場合1回で終わるわけではなく、通常1時間ほどの施術を3~6回ほど受けることになります。
やることとしては、歯の表面をお掃除した後に、お薬を歯の表面に塗ってもらい、そのままの状態でしばらく待ちます。この時にホワイトニングの種類によってはホワイトニング中にお口に光を当てる機械を使用する場合もあります。
そして一通りの施術が終わったら薬剤を洗い流してもらって終わりです。
オフィスホワイトニングのメリットは、
・一般的にお薬の濃度が高いため、一回で歯の白さが実感しやすい。
・ホームホワイトニングよりも白い歯になりやすい。
・歯科医院にお任せでできるため、わずらわしさがなく、安心してホワイトニングを受けることができる。
・施術中に痛みやしみることがあっても、すぐに対応してもらえる。
・ホワイトニングを受ける際に全体のチェックを受けるため、一緒にむし歯や歯周病などの早期発見につながりやすい。
などといったことがあります。
逆にデメリットとしては、
・ホームホワイトニングよりもオフィスホワイトニングの方が費用が高い場合が多い。
・お薬の濃度が高いため、ホームホワイトニングよりもオフィスホワイトニングの方がしみや痛みが出やすい。
・短期間で早く白くなるが、代わりに後戻りもしやすい場合がある。
といったことがあります。
病院で行うもの以外にも、ホワイトニングサロンでホワイトニングを受けるという方法もありますが、これはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの中間にあたるようなものになります。
ホワイトニングサロンではホワイトニングキットを使って自分でお口にホワイトニングのお薬を塗り、機械をセットして光を当てるといったことを行います。
ホワイトニングの道具一式と機械、場所を借りて自分でホワイトニングをするといった感じです。
薬剤の強さも自分で行うため、歯科医院で行うものよりは弱めに設定してあります。
このように、オフィスホワイトニングと言ってもいろいろな種類がありますが、イターナル歯科クリニックでも特徴的なオフィスホワイトニングを行っています。
FAPホワイトニングと呼ばれるもので、特徴として歯の色が白くなりやすく、色の後戻りもしにくいと特徴があります。
次回はイターナル歯科クリニックのFAPホワイトニングについて詳しくお話ししたいと思います。