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新ホームページができあがりました。

おはようございます、佐賀の歯医者、イターナル歯科クリニックの院長、岩永です。

 

1か月ほど前から新しいホームページを公開しました。

よりスタイリッシュになり、スマホからでも見やすいデザインに仕上がっていると思います。

これからもお口のことや歯科に関する情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

それでは、今日は新ホームページでのブログ第一回として、早速お口に関する豆知識をお伝えしようと思います。

 

皆さんはむし歯がどのようなものかはご存知でしょうか?

当たり前のことかもしれませんが、むし歯とは歯の周りに生息する細菌なのです。

むし歯の細菌はお口の中の糖分を栄養として、自分が増殖するときに酸を作り出します。この酸によって歯が溶かされていってしまうことがむし歯と呼ばれる症状なのです。

それでは、むし歯にならないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?

虫歯の原因は細菌だということを説明しました。また、むし歯がお口の中の糖分を使って酸を作るということも説明しました。ですので、それぞれに対して対策を行えばいいわけです。

まずは虫歯予防として一番に挙がるのは歯磨きでしょう。

歯磨きをすることで、お口の中が清掃され、むし歯の細菌の数を減らすことができます。細菌の数が減れば、当然細菌が産生する酸の量も減るため、歯が溶かされなくなります。

また、歯磨きをすることで、むし歯の養分となる糖がお口の中に残るのを防ぐことができます。

また、歯磨きだけでなく、食事の内容や時間を考えることも対策となります。

むし歯の細菌の養分となる糖分の摂取を控えるというのも一つの対策です。

甘いお菓子や飲み物などを頻繁に食べていると、当然むし歯になりやすくなります。

また、食事のタイミングを規則正しくするのもいいでしょう。

食事には大抵糖分は含まれています。一切糖分を取らないというわけにはいきません。食事をするとどうしても細菌の出す酸によって、お口の中は一時的に酸性になりやすくなってしまいます。

ですが、お口の唾液の中には緩衝能というシステムがあり、細菌によって作られた酸により、お口の中が酸性になったとしても、それを中和して中性に近い状態に戻してくれる役割があるのです。

 

しかし、この緩衝能もきちんと機能するためには食事から40分程度はかかるといわれています。ということは、常にだらだらと食事をとっていると、唾液の緩衝能が十分に働く前にまたお口の中に酸が作られてしまい、いつまでもお口の中が酸性になってしまうということが起こりえるのです。

そうならないためには、食事は決められた時間にきちんと取り、食事のあとは歯磨きを行うことが大事なのです。

 

むし歯と歯磨きの関係が少しは理解していただければ幸いです。

 

また次回も歯に関する豆知識をお伝えしますね。

 


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厚生労働省指定歯科医師 臨床研修施設

医療法人英峰会イターナル歯科クリニックは「九州大学歯科医師臨床研修プログラム協力型施設」として厚生労働省より指定を受け、佐賀の地から全国に羽ばたく歯科医師を育成・輩出しています。

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