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東京でのデンタルショー

こんにちは、佐賀の歯医者 イターナル歯科クリニックの院長、岩永です。

 

皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?

話のネタ内容としてはゴールデンウィーク少し前なのですが、私は4月中旬くらいに東京ビックサイトで開催された、デンタルショーというものに参加してきました。

 

デンタルショーとは何かといいますと、簡単に言ってしまえば歯科器材に関する展示会です。

この展示会にも様々な規模のものがありまして、今回私が参加してきたものは、1日で1万人もの歯科関係者が集まった、大変大規模なイベントでした。

今回の私のデンタルショーでの一番の目的は、CTの機械です。

皆さんはCTという言葉はどこかで聞き覚えがあるのではないかと思います。

CTとはX線を使って身体の断面を撮影するです機械です。通常皆さんがイメージされるCTは脳外科とかでよく使われているもので、大きな円形の器械の中にベッドが置いてあり、そこに患者さんが寝た状態でレントゲンが撮られるような機械はないかと思いますが、歯科ではテクノロジーの進歩に合わせてどんどん小型化し、これまで歯科でよく使われていたパノラマと呼ばれる機械とほぼ同じサイズで頭から顎にかけてのCTが撮れるようになりました。

そこで、イターナル歯科クリニックでも最新のCTの導入を検討して、デンタルショーに実機の確認に行ってきたのです。

 

朝一で会場に向かったのですが、朝から大勢の歯科関係者でにぎわっていましたよ。

 

 

 

 

会場について、早速CTの実機を見て回りました。

何社か説明を受けながら、私が今回一番いいなと思ったのはシロナというメーカーが展示していたCTです。

 

 

 

子のような機械なのですが、使い方も非常に簡単で分かりやすく、画像も鮮明で、これなら大きな苦労もなく導入できそうな気がしました。

またこの機械の素晴らしいところは、イターナル歯科クリニックでも活用されているセレックと組み合わせることで、様々な拡張性を引き出すことができるということです。

たとえば、CTをつかってインプラントの施術ののシミュレーションをした場合、そのデータをセレックに組み合わせることで、実際に手術で使うことができる手術用のガイドマウスピースを作成することができたり、顎の動きを分析して、マウスピース矯正用のデータを作成することができたり、顎からのどにかけての形態を分析して、睡眠時無呼吸症候群対策のマウスピースを作成することができたりと、様々な治療への応用が利くというものなのでした。

非常に有用性が高いと感じましたので、近いうちに導入したいと思い、現在メーカーに交渉中です。

 

また、それ以外にもヤグレーザーと呼ばれる外科用レーザーも実習も交えていろいろとお話を聞いてきましたよ。

 

 

 

ほかにもたくさんの最新機器を実際に見ることができて、とても興味深く今後の参考になる経験をすることができました。

 

このデンタルショーを通じて、新しいシステムを導入した際には、また皆さんにご報告させていただきます。


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医療法人英峰会イターナル歯科クリニックは「九州大学歯科医師臨床研修プログラム協力型施設」として厚生労働省より指定を受け、佐賀の地から全国に羽ばたく歯科医師を育成・輩出しています。

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